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弊社に寄せられる最も多いご質問は、製品に混入した不要金属物の検出について、どのような装置が適切なのかというものです。製品のサイズも様々で、大型製品から小さな製品までと多様です。ではこのような多種多様の条件に適する金属検出センサーや探知機にはどのようなものがあるのか、また検出に不可欠な条件などを以下にまとめて見ました。



金属探知機の簡単な検出原理は、誘電の法則を利用しています。センサー(コイル内に一定の間隔をもった電流を流しますと、その電流の周囲に電磁界(一次電磁界)が生成されます。この電磁界内に金属物が存在した場合、その金属表面にエディカレント(渦電流)が流れ、この電流の周囲にも電磁界(二次電磁界)が生じます。この金属表面の周囲に生成された電磁界(マグネットフィールド)を探知機センサーの受信コイルで拾い、信号を増幅させるというものです。

多くの金属探知機メーカーでは、この周波数の決定を、目的別に決めています。例えばGOLD(金)または小さなものの検出には高い周波数域の周波数を採用し、深い位置の大きなターゲットの検出には低い周波数を使用しています。このような周波数の違いは、同様にターゲットの検出距離を遠くまで伸ばしたい場合、低い周波数を用いることで解決できますが、その反面、小さなものには反応しにくいという条件を生じさせます。実例では、10円硬貨を100cmもの距離では検出できないということです。また、低い周波数を用いた深層用などの金属探知機センサーでは18L缶は遠くの距離でも検出しますが、近くの10円硬貨は(センサーコイルのサイズによって異なりますが)検出しない場合もあります。



現在マーケットに出ている金属探知機のほとんどには、ディスクリミネーション識別機能が付いています。この機能は本来、不要金属を検出ターゲットとして反応しないように設定できる機能で、基本的には鉄と非鉄の識別を行います。これは、金属探知機が有価金属のみを探せるように設計されているためで、元々レジャーやホビー用に設計され、鉄釘、針金
、アルミのプルタブ、ビンのキャップ等の金属ごみに混ざった指輪、コインなどを探すための探知機として生産され、市場に出ています。識別機能をより高度に技術改善を行い、検出した金属種別を数値でカテゴリー表示する機能も付属した金属探知機もあります。


異なる金属の場合、金属の中に混入した金属の検出が可能な場合があります。しかしながら、これはまれなケースで、検出可能な確率は非常に低いと言え
ます。例えば、鉄専用のマグネチック金属探知機の場合、磁束を持たない金属物、ステンレス、アルミなどに混在する鉄金属は検出が可能なため、鉄のみを検出できますが、例えば、アルミ金属製品の一部に鉄金属が小さい場合、鉄専用金属探知機で検出は難しくなります。その理由として、市場に出ている鉄専用金属探知機は小型の鉄の検出には不向きなため、検出が難しくなるからです。

鉄の中の非鉄の検出については、ケースによっては可能な場合があります。これは識別機能を用いることで可能です。しかしながら、この場合も同様に、鉄金属が量的に検出したい金属の量よりも勝る場合、鉄も反応してしまう場合があります。




一般産業・工業のカテゴリー

食製品中の金属物の混入検査については、非常に容易で、その多くはすでに問題は解決されています。その他には製品が完成した後、または発送した後に、金属が発見されたため、急遽検査を要したケースなどがあります。最も大切なのは事前に防ぐように対策を講じることが必要かもしれません。

問題内容例
解決策またはその方法
適合(推奨)機種
工場で食製品中に混入したネジや針金、針等の金属の検査 ライン用金属探知機で、可能ならばオールメタル対応のものを利用して検査を行います。 SY-602
粉状、流動物、微粒状の製品製造過程の途中で、金属が混入してしまう場合。 この場合の解決方法は容易です。グラビティ方式の金属センサー内蔵の検査装置を使用して検査を行うことで、製品完成前に、チェックをすることが可能です。グラビティ方式の場合、センサーの直径が3cm-35cm程度までのものがあり、検出対象製品に応じて選択ができます。 GMD-2000
粉状、流動物、微粒状の製品製造が完了して製品中に金属物が混入してしまった場合。 @製品のサイズ、形状によっては極めて検出が困難な場合があります。フレコン(フレキシブルコンテナ)中の製品に小さな金属が混入した場合、外部から内部の小金属の検出は不可能です。しかしこの場合、小金属物が底部に沈んでいるまたは比較的外側に近い場所に混入しているものについては、検出が可能です。その最大距離は、検出される金属のサイズに依存しますが、概ね3cm-30cmが最大距離と考えられます。
A他にも製品を別な容器に移し替える際に検出する方法が考えられます。この場合、外部から検出するよりも、より高確率で検出することが可能です。この方法はスライダー(滑り台)のようなものの上で製品を移動させる方法で、コストも軽減できます。
@
シャープシューター2
ランドスター
ランドレンジャー
エクスプローラー2
PS-2
LPX-2
DEEPMAX
A
SWDシリーズ(お問合せください)
鉄筋の正確な位置と深さを知りたい場合。 @鉄筋が比較的浅い位置に埋設されている場合、ノーモーションタイプの金属探知機がローコストで便利ですが、深さ表示などが大まかな表示のため、精度を求める場合、かぶり厚の表示機能をもった検査装置を用いて検出します。位置のみの場合、ピンポインター金属探知機が安価で操作性が容易です。ピンポインター金属探知機はスティック状になっていますので垂直に持ち、ゆっくりと移動させて検出を行います。
A鉄筋が深い場合、深さ(表面からの距離)の計測は困難ですが、ボーリングを行うことが可能なら、長尺タイプのピンポインターが便利です。この長尺タイプの場合、位置などの検査も可能です。
@
シャープシューター2
ランドスター
ランドレンジャー
ユニプローブ
A
MDI-150WL(お問合せください)
金属配管の位置と深さを知りたい、またはトレースを行いたい。 鉄・鋼管などの検出には、専用の金属探知機がメーカーより販売されています。これらの探知機の特徴として、受信部と送品部が分離型になっており、単に配管を検出する場合は受信部のみで検出を行います。トレースを行う場合、受信部で検出された配管の地表真上に送信部を置き、受信部で周囲の配管の埋設方向を探りながらトレースを行うことができます。製品によっては配管の深さを表示させることのできるものもあり、非常に便利な機能になっています。 MAC-51Bx
TW-7700/TW-8800
家畜の飼料である牧草の束に混入した金属を検出したい。 このような飼料の束の場合、大きさが問題になります。ロール状またはキューブ状になったものでも、そのサイズは100cm-150cmになりますので、中心部の金属物を検出するには、50cm-75cmで針金や金属片を検出することになります。実際にこのような距離で検出は不可能です。この場合の解決策としては、やはりロールやキューブを一旦、ばらすか、ほぐすか等をして、平面状で、多目的金属探知機または屋外の場合、深層用金属探知機を用いて検査をします。 PS-2
LPX-2
DeepMax


廃棄用の袋やゴミ袋の中に製品や備品が混入してしまうのを防ぎたい 放射線を扱う場所から出るごみや、医療現場から出るごみなどに製品が混入してしまう場合があります。このような場合、2つの方法が考えられます。
@金属製品が10円硬貨より大きいサイズの場合、専用の特殊金属探知機を用いて検査を行うことが可能です。
A金属製品が小さいものの場合、これは前掲の特殊金属探知機でも非常に難しい条件といえます。この対策としては、ごみ等をゴミ袋に入れる前の段階で検出する方法がベストです。ごみのダストシューターなどにセンサーを取り付け、検査を終えたものだけをゴミ袋に落としていくという方法です。
@コントラメディスキャン
A受注製作承ります
特殊な金属物(混入)検査装置
ロッドタイプ
ダストボックスタイプ
ダストスライダータイプ
MDI-150金属探知機
コントラスキャン金属探知機
準備中
パネル方式
グラビティ方式
 
グラビティ方式金属探知機
 


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