CAVE FINDER 操作例
本操作例はCVEFINDERを用いた探査のすべてに適用されるものではありませんのでご了承ください。
1.電極を用いてパターンを作る
電極を4箇所、可能な限り正方形になるように配置し地面に差し込みます。この際、地面と電極の接地部分が緩やかな場合、電極を差す場所を変えてください。電極を指す順番と本体との接続関係は右図を参照してください。
2.コンピューターを立ち上げ、次にFUTURE2004ソフトを立ち上げ、データの待ち受け設定をします。「NEW」をクリックし、ダイアログの「Length of field」の値を「4」、「Port」の値は「com8」に設定し、ダイアログを閉じ、 待ち受け状態にします。
3.外部電源(12V)のスイッチを入れ、CAVEFINDERの電源スイッチ兼探査開始ボタンを押します。しばらくしますと右のような表示がでます。この表示が出ている間は、どのスイッチも、コンピューターの操作も行わないでください。
4. CAVEFINDERが空洞としてターゲットを認識しますと、Cave=Yesの表示が一瞬表示され、すぐに右のようにコンピューターとの接続を要求します。
5.この時、コンピューターではBlueToothシステムのデータのやり取りを開始するため、コンピューターの右下画面にPINコードの入力を促すポップアップウインドウが立ち上がりますので、その部分をクリックし、開いたダイアログに「OKM」と大文字で入力し、確定ボタンをクリックします。
6.次にCAVEFINDERのLCD画面に右のように表示されますので、「OK」のスイッチを1回押しデータをコンピューターへ送信を完了します。※中央に表示される画面が小さい場合、FUTURE2004ソフトの拡大ボタン機能を利用して、適当なサイズに拡大してください。カラーリングのためのボタンもクリックし色付けします。
※同じ場所での探査の場合、一回だけではなく、ロッドの位置を適宜変化させて、探査をしてください。メーカーから提供された画像と大きく異なる場合、再度ロッドの位置などを移動させて再探査を行ってください。(メーカーからの指示事項)
その他の電気探査機の使用例
電気探査機は低電圧、低電流を使用します。雨天時以外に20ボルト(安全に扱うことが可能である)に規制された5アンペアのモデルです。ユニットに内蔵パワーインバーターを備え、12ボルトの再充電可能なバッテリーによって動力が電気探査機に供給されます。POWER READYライトは動カが本体に供給されている間、点灯します。電気探査機6のパネル上には4つのTEST JACK、およぴ、4つのGROUND ROD JACK(数は1〜4個)があります。4本のスプール、110フィートの絶縁ケーブル、およぴ、4本の銅でコーティングされたロッドが付属されています。銅でコーティングされたロッドは110フィート(33m)のケーブルによってGROUND ROD JACKに接続するようになっています。CARRIER WAVE TEST BUTTONを押すと「搬送波」信号を送信できます。信号は2本の銅でコーティングされたロッドの間で一度に送信することが可能です。
24,000の平方フィート(0.5工一カー以上)までのエリアを探査、あるいは35,000平方フィートを探査するために延長ケーブルワイヤーが使用可能です。24,000平方フィート以上にワイヤーを拡張する場合、110フィートを超える拡張ワイヤーの100フィートにつき、抵抗値の10%を差し引いて測定値として読み取らなければなりません。
OHMメーター(OHM Meter)は、探査を行っている土地のポイント間の合計抵抗値を示します。土地の鉱物化の条件は、メーターの読み取りを最小値に反映します。探査エリアの土質の導電率が低い場合、例えば、乾燥した土地などではメーターの針はオーム計上で「高い」数値を示します。土壌が高度に鉱石化している瑚合、読み取り値はより低いでしょう。しかしながら、水脈などは低い数値を示し、地下の金、銀、鉱脈は、より低い抵抗値、または「高い導電性」を示します。抵抗値が非常に高い楊合はトンネルを示します。
基本操作
4本の銅でコーティングされたロッドを正方形の形に配置し、その中心付近、あるいは中心の位置に本体をセットします。予めターゲットが埋蔵されていると思われるエリアが狭い場合以外は、はじめに24000平方フィート(25平方メートル)の探査エリアを設定するようにします。
※ご注意:ロッド、プローブ、ワイヤーケーブル、クリップなどがしっかりと接続されているか確認して下さい。しっかりと接続されていない場合、数値の変動、高い数値など誤った数値を表示します。表層に軟弱な土の層が存在するところでは、13cmから1m程度の長さの真ちゅう製ロッドが代用できます。
火山性の、あるいは高い導電性の層が表層部分に存在する場所では、正確な抵抗値を読み取るために、そのような層よりも深い場所にロッドを設置する必要があります。暖かい、あるいは熱帯気候の中で探査する場合、電気探査機のカバーに用いるために、吸水性の高い布タオルを必ず携行して下さい。
ロッドパターンの決定
埋っているオブジェクト(探す目標物)の形に応じてロッドを配置する形(正方形、ひし形など)を決定します。1番ロッド(仮称)と2番ロッド(仮称)のロッド間を80フィート(24m)離して設置すると、最良の読み取り値が得られます。中心でのロッドが90度に交差するようにして、最短6フィート(1.8m)間隔まで狭めると最良の跣み取り値を得ます。予想されるターゲットの形、あるいはその地点で浮かび上がる何かに応じて形を合わせることができます。
ターゲットまでの深さ
ターゲットの深さは抵抗値が低い値を示し続ける時、それぞれのロッドの聞隔を狭めていくことで決定されます。ある程度まで間隔を狭めても低い抵抗値のまま、値に変化がなければ、その後、あなたが最初に,低い抵抗値を読み取ったところまでロッドの位置を戻します。それは深さを推定するための位置です。ターゲットまでのおおよその深さは、その位置でロッド間の距離を計り、それを半分にしたもの値が深さになります。
反対に、あなたが15フィート(4.5m)で最良の値を得ていれば、それは中心付近に2つの物が存在することを意味しています。確実に決定するために、なお同じ中心点を使用しながら、4本のロッドをすべて45度、その地点を中心に移動(回転)させ、そのエリアを再探査することは極めて重要です。予め、分かっている目標物(数年間埋設または地中にあったもの)を用いてテストすることは、まだ分かっていない目標物を探査する前に様々なレベルの深さでテストするため、よい練習となります。
制限事項
真新しく埋められた目標物では正しい読み取り値を得ることができません。または検知されるためは2フィートより深く埋められていることが必要です。固形ガラス容器内のオブジェクトは検出されるかもしれません。もし容器内の金属が容器の金属製のふたに接触しているとすれば可能です。電気探査機は乾燥した砂地や砂丘で、また暑い日(カバーなしで)、あるいは雨の中では使用できません。地下には搬送波を通す石化した層が存在している必要があります。金、銀あるいは鉄または鋼製の箱の中にコインなどがある場合、「搬送波」は鉄製の箱を検知することは可能ですが、金または銀の抵抗値を得ることができません。電気探査機はトンネルか洞穴に隠された金銀を検知することが可能ですが、他のエリアと比べて、オームの抵抗値は、より高い値を示します。オペレーターは、経験によって導電性の目標物を決定するための値を判断できるようになります。
地球物理学で、電気抵抗が測定のために必要とされる方法では、コロイド質の導電物質は正常な抵抗値以下を示します。従って、平均の抵抗要因はコロイド状のコンダクタンス(導電率)によって決定されます。大きな鉱石あるいは金属質層は、著しい抵抗値の低下を生じます。したがって、一般的に100フィート(ロッド間)の長さで、1800オームを示します。より重い金属質層は150〜600オームの表示のようなさらにより低い抵抗値を示します。
時々、ターゲットが確認できずに、抵抗値が低い場合、鉱物、農業で使用される塩類、化学薬品などにより、低い値を得ていることがあります。エリアによっては、導電性を持った土が表層部分にある場合、その表層部分より下層の部分にロッドを設定して、搬送波を送ることが必要になります。黒砂(磁気を帯びた火山性の砂)または密集した部分にはコロイド上に高い導電性をもつ有価金属物質が多く含まれています。
それらの場合、初期の抵抗力要因の基礎が、金鉱脈などのような大型の有価金属物質の層による抵抗値の著しい低下を生じさせる典型的な土地抵抗から得られます。
海岸などは、塩類、ハイレベルのコロイド質の物質によって高い導電性を示します。
検出される全ての埋蔵物(金属)などは酸性雨、雪およぴ他の化学薬品により電気分解されていなければなりません。有価金属類が酸、放射能から影響を受けた場合、それらはバッテリー(電池に似た状態)に変わります。
自由電子放射線フィールド(F.E.R.F)は、土壌内に起こった化学変化の結果、生成されます。これらのフィールドは、埋められた各有価金属のサイズと同じくらいの大きさになっています。長く埋められたオブジェクト(目標物)は、より強い電場を生成します。

探査方法の例(金属の場合)
◎はロッドの位置と番号、1フィートは30cm
1.10,000フィートのエリアを探査する場合、四角形にロッド(電極)を配置します。ロッドの間隔は100フィート(30m)に設定(実際には搬送波は24,000フィートから30,000フィートの範囲に達しています)
右図にあるように四角形の1編の間隔の抵抗値が低いことに留意してください。
2.抵抗値の低い方向へ探査エリアを移動させます。右図のように低い
抵抗値に向かって移動させてください。

3.概ね4辺とも低い値になりましたら、次に探査エリアのサイズを狭めていきます。1辺が12m程度になるようにします。ターゲットはもっとも低い抵抗値を示す付近にあります。
深さの決定
四角形の探査エリアのパターンを縮小していきますと、ある位置で抵抗値が変化しなくなります。このとき最初に変化しなくなった位置まで探査エリアのパターンのサイズを戻します。そのロッドの間隔の半分の距離がターゲットまでの大まかな深さになります。例えば以下の表を参考にしてください。以下の表では7m以降は同じ抵抗値です。この場合、ターゲットまでの深さは7mの半分の3.5mとなります。空洞探査では抵抗値が最も高くなる位置に空洞は存在します。
ロッドの間隔 |
10m |
9m |
8m |
7m |
6m |
5m |
表示抵抗値 |
750Ω |
500Ω |
350Ω |
300Ω |
300Ω |
400Ω |
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