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鹿島清兵衛の埋蔵金

日本最大の埋蔵金発見とされるものは、昭和38年の東京で発見された「鹿島清兵衛の埋蔵金」といわれるもので、「天保二朱金」や「天保小判」など、おおよそ現在のお金に換算すると十億円に近いものが発見されました。発見された埋蔵金は工事現場の地下150cm程度の深さにあったもので、小判などは丁寧に100枚ずつ束にしてあり、二朱金はガラス瓶に入れられていました。ガラス瓶に入っていた?って、埋蔵金なのに、少しおかしく感じられるかもしれませんが、この埋蔵金にはエピソードがあり、埋蔵は明治の頃でした。鹿島家は江戸中期ごろから太平洋戦争の終戦のころまで、この地で酒屋を営んだ豪商でしたが、明治の頃、当主鹿島清兵衛が非常に大酒のみであった上、浪費家のため、財産を食いつぶしそうになったため、妻が内緒で埋め隠したものといわれています。

小松ストアーの小判

昭和31年には、これも同様に工事現場(正確には埋立地工事)で、偶然に発見されたもので、おもに慶長、正徳、享保の小判、合計208枚、同時に一分金60枚も発見されました。発見は上掲のものとは少々異なり、江東区深川の池の埋立地に運び込まれた土砂の中から発見され、その土砂は、当時、東京の銀座にあった「小松ストアー」の改築工事現場から運び出されたものでした。埋立地で発見されるや否や、まだ小松ストアーの工事現場にもあるのではということで調査が行われましたが、一枚も発見されませんでした。小判が現場の赤土の中から発見されずに、土蔵の塗り壁の土から発見されたため、おそらく、土蔵の壁に塗りこまれていたのではないかとの推測がなされたようです。

発見時の画像はこちらをクリック(埋蔵金研究家・作家の八重野充弘氏のページ)


東京都、世田谷区在住。立教大学社会学部を卒業後、出版社勤務を経て、著述に専念。
1978年「日本トレジャーハンティングクラブ」を結成し、現在にまで代表世話人を務める。

●おもな著書

「謎解き・徳川埋蔵金伝説」
「埋蔵金を発見した」
「日本の埋蔵金100話集」
「埋蔵金を掘り当てる!」

その他多数雑誌、TVにも出演。日本の埋蔵金研究の第一人者。



基本は調査と研究 (STEP-1)

発掘作業は、一日もあれば完了できるのですが、研究と調査は長い時間と労力と費用を必要とする作業です。十分な研究と調査が行われて、初めて発掘作業に移らなければなりません。宝探しのステップの第一番目は、資料を集めることから始めます。初めて宝探しにチャレンジするハンターにとって、資料をどのように入手するのか考える必要がありますが、一番手っ取り早いものは、埋蔵金関係の書物を購入するか、または地元の図書館で、検索し借り受けるかのどちらかを選択することができます。前傾の日本における埋蔵金研究の第一人者でもあり、作家でもある八重野充弘氏の著書は図書館、本屋、ネットで見つけることができるので是非利用してください。埋蔵金関係のおもな書籍を以下に挙げておきます。

日本の埋蔵金100話
八重野充弘 著
立風書房
¥1,500


財宝発掘マニュアル
時實雅信 著
同文書院
¥1,300
埋蔵金を掘り当てる
八重野充弘 著
青人社
¥1,200
徹底推理埋蔵金

新人物往来社
¥1,500

埋蔵金を発見した
八重野充弘 著
KKベストセラーズ
¥800
日本列島埋蔵金地図

新人物往来社
¥1,000

※お願い:上掲の書籍はほとんどが廃刊になっていますが、これらの書籍を復刊できる場合があります。このために是非以下のサイトをご覧ください。
このバナーは、アフィリエイトを利用したバナーではございません。単純リンクバナーです。


絶版本を投票で復刊!  
現地調査と探査機の導入 (STEP-2)
情報が集まり、資料の整理が完了したら、資料の裏づけ調査を行います。実際に現地に赴き、より多くの情報を集めたり、作成したりします。現地調査には、準備した資料の他、地図、コンパス、カメラ(できればビデオカメラも)、筆記用具、メジャーなどを持参すると便利です。現地での情報はできるだけ多く集めるようにします。現地での調査は、一回に限らず、何度と訪れ、情報が確かなものであり、信憑性が高くなるまで、行うようにします。過去に財宝が埋められた時と現在では、地形や建物も変化しており、なかなか、埋蔵箇所を確定することは困難なことが多く、有名な埋蔵金ほど難しいといえます。個人の埋蔵金の場合、旧家に残る伝承、先祖の遺言などに情報があり、埋蔵場所も比較的狭いエリア内にあるので、有名なものよりも発見しやすいかもしれません。しかしながら、このような類の埋蔵金は個人的かつ内密的なものが多いため、他人がすぐに掘り出せることはできません。探索者の実家が旧家、あるいは親戚、知人に旧家の者がいれば、話は別ですが、江戸時代から続く旧家を取り壊すなどの情報があれば、所有者と交渉の道もありますので、一概に、埋蔵金発見への道が途絶えるとは言い切れません。更地の調査は、建物を壊すことなく維持したままの調査より容易なため、許可を得る、その可能性は高いと思われます。

調査がある程度進みましたら、次に物理探査のため、探査機の導入を考えなければなりません。自分で調査した結果、埋蔵箇所に目処が付いても、物理探査なしで、いきなり発掘作業に入るのは無謀なやり方で、そのような方法では、これまで発見されないことが多く、無駄な時間と費用を費やすことになります。探査を行い、あると判断されたら、発掘することは、その可能性から見ても価値のある行動ですが、闇雲に掘る行為はやめるほうが得策です。埋蔵推定地(現地)の地形や環境の条件に合った探査機を選ぶ必要があります。


推定探査深度:30cm〜80cm 個人が子孫または身内に残したもの、個人の貯えとして埋蔵したものの場合、常時掘り起こすことが条件のため、埋蔵物の深さは、さほど深くありません。現在のような銀行が無かった時代、貯えは自宅が主であったことは疑う余地の無いことです。このような時代に個人の蓄財は当主の身近な場所に置かれることが多いようです。例えば寝所の床下、仏間の床下、当主の目が常時届く庭などにうめられ、実際に発見された例では、わずか数十センチの深さであったと記録されています。
推奨探査機 多目的金属探知機全機種ジェミニ-3/TM-808A

推定探査深度:150cm〜600cm

戦国武将の軍資金、再興資金などが、これに含まれます。敗将が居城を去る場合、城の一角に埋蔵するもので、敗走時間が少ない場合、城内に埋めることもあり、ゆとりのある場合は城外に埋蔵または別の箇所に埋蔵することがあります。再興資金の場合、再度発掘を必要としますので、あまり深くない場所に埋蔵されている可能性があります。いずれにしましても、個人の埋蔵金同様に、目印となる不動のものを基点に埋蔵され、時に埋蔵守といわれる忠実な家臣を埋蔵箇所近くに住まわせます。

推奨探査機 ジェミニ-3/TM808A/PS-2Pro/RT-2003/RT-2004

探査機での物理調査 (STEP-3)
必要な探査機が準備できたら、それらを使用して、実際に探査を行います。探査機を使用して最大の結果を得るために最も大切なことは、その探査機に慣れることにあります。そのため、実際に探査を始める前に、既知の金属ターゲットを使用してのシュミレーションを行うようにします。ターゲットサンプルは、いろいろなサイズ、いろいろな金属種を準備します。必要に応じて地下に埋設することも行ってください。それぞれの探査機には独自の機能があり、それらを充分使いこなすことが必要です。従来の探査レーダーなどは、探査エリアを平坦に加工しなければなりませんが、RT-2000シリーズの場合、完全非接触型ですので、地形を選ばずに使用できます。

探査エリアでは満遍なく探査機をかけなければなりません。ターゲットを仮説で絞った場所で反応が無い場合、他の場所に移動することも考えなければなりません。思い込みほど、危険なことはありません。探査機は正直に動作します。探査エリア周辺の電気干渉により、誤動作することもありますので、注意が必要です。

探査機器を現地に搬入する場合、予備のバッテリー、充電装置、照明、発掘道具、草刈器、鋸なども必要になります。方位磁石、防水用品なども準備します。雨天時の使用は禁物です。急な天気の変化のため、防水用具は持参するようにします

発掘作業 (STEP-4)
発掘の前に、最も重要なことは「発掘箇所の土地の所有者の許可を得ている」ということです。無断で他人の土地を掘削すると逮捕されます。そのため、調査の段階から、土地の所有者と密接な関係を保ち、許可を得てから発掘作業を開始してください。必要なら、文書での許可を得ておくと、他人からの問い合わせに答えることができます。

発掘に必要な用具として、スコップ、つるはしがあります。小さなシャベルも便利です。またバケツ、ロープ、やぐら用の木材、足場確保の木材、補強用の木材も必要です。竪穴、横穴、いずれの穴を掘削する場合でも、補強用木材なしでは、大変危険です。最悪の場合、命を落としかねません。数メートルの場合、パワーショベルでも掘削可能です。埋蔵物発見に他人を入れたくない場合、発掘メンバーの人選が必要です。そのため、重機の導入には免許を所持したメンバーを入れなければなりません。

発掘の方法として、手で掘る場合、効果的に掘る方法があります。必要に応じて、その方法を事前に調べておくようにします。数メートルの穴を掘る場合、斜坑をつけるようにするとよいでしょう。自然の洞窟などを利用して埋蔵された埋蔵金発掘の場合、洞窟の奥では酸素が不足しています。充分気をつけて発掘作業を行うようにしてください。



円形のサーチコイルを装着した金属探知機の最も楽しみのある使用法は、ビーチでのコインハンティングでしょう。海外では、すでにグローイングホビーとして子供からお年寄りまで、ビーチでのコインハンティングを楽しんでいます。日本ではまだその知名度が低いアウトドア活動ですが、日本でも海外に劣ることなく、ビーチでは現行コインをはじめ、貴金属類の発見が可能です。コインなどは通常、10cm程度の深さに埋もれていることが多いため、多目的金属探知機なら、どの機種でも楽しめます。初めて探知機を使用して、発見したときの喜びは本当に大きいものです。
タイトル:Outer Banks Treasuer hunters

おそらく 冬の海岸でのハンティングなのでしょうか。非常に海が荒れています。
貴金属を発見しました。
タイトル:The Treasure Hunters - Episode 23

アメリカ南北戦争当時の戦場跡地でグループが金属探知機を用いて発掘をしています。
タイトル: Afternoons Detecting

個人のハンターが牧草地のようなところで金属探知機を使用して発見しました。オーストラリア製のマインラブ社の金属探知機を使用しています。
タイトル:Metal detecting WV part II

非常にヒット率の高いエリアでのハンティングのようです。短時間で、コイン、ジュエリーなどを発見しています。日本国内ではこのような場所はまれですが、米国ではあたりまえなのでしょうか。
タイトル:METAL DETECTING WINNECKE N.T. MINELAB GPX 4000

弊社取り扱いの機種、GPX4000を用いてゴールドナゲットを発見したようです。GPX4000は今日、ゴールド用金属探知機の中でも最高の機能を備えた機種の一つです。
タイトル:Florida Gulf Coast Beach hunting

ビーチハンティング、沈没船などの財宝探しのメッカとも言えるフロリダでの成功例です。Minelab社のものを使用しています。かなりの年月の熟練者のせいか発見物も高価なものでいっぱいのようです。

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